欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
「欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア」のレビュー・感想

【投資の手引書】
投資をしようという人は一度、読んでおくべき本だと思います。1世紀も昔の話なのですが、参考になると思います。
特に大きな流れに従うことの大切さや、ナンピンすべきでないこと、ブレイクを確認し建てることの重要性などについて納得できます。
ただ、他の方も指摘されていますが、一人称の「俺」と最低なセンスのタイトルはどうにかしてほしいところです。

【哲学書】
やはり相場の行き着く先は人間の本質に迫る哲学ですね。
この本は最高です。

【本質を理解するならこちら】
世紀の相場師…のほうが、皆さんが言われているように、小説としても、文章の点でもこなれていて
上を行くだろう。しかし、面白くするために入れられた、相場と関係ないエピソードが、何とか天才から
ヒントをつかもうとする追随者からは、冗長に思われる。重複する箇所が非常に多いため、
よりストレートなこちらの著書のほうが生身のリバモアがつかめそうだ。この本のインパクトはそれほど
すごい。成功を望む者には、必読の書である。

【傑作。】
現代にも通ずる、普遍的な相場師の心の在り方が書かれており有意義だった。
(たとえば彼が順張りの相場師であることを反映して、ところどころに、『逆指値』の考え方が出てくるのも面白い。)
翻訳上の問題で
一人称の『おれ』が、ここの書評で
コテンパンに酷評されているが、自分としては気にならなかった。
この本全体から読み取れるリバモアのキャラクターには
どこか純真で(悪く言えば無用心)、良くも悪くも子供っぽい部分があるように思える。
理性が要求さ...
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